女性は、バストについて様々な悩みを持っていますが、痩せ型の人は、同じ体型の方にしか分からない悩みを抱えています。
ワイヤーブラが痛い、胸が小さいけど痩せ型だから仕方ない……
ナイトブラも痩せ型だと合わないかも?
実は、選ぶ時のポイントをちゃんと押さえれば、痩せ型の方にこそナイトブラはおすすめできるんです。
この記事では、ナイトブラを痩せ型の女性におすすめする理由と、選び方・育乳について意識する点や、おすすめブラをランキングで紹介します。
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痩せ型の人の特徴は? 太れない体と小さいバストの関係
痩せてる人の中には、もう少し体に肉をつけたい、と思う人は多いですよね。
殆どが脂肪でできているバストにとって、痩せ型体型であることは、必ずしも良いことではないんです。
脂肪の少ない痩せ型の人は、どうしてもバストが小さくなりがちで、多くの人が悩んでいることなんです。
大きなバストを保つためには、それに見合った量の脂肪が必要です。
小さな胸に悩む痩せ型の人は、なんとか脂肪を増やそうと食べるんですけど、それでもなかなか太らない方もいます。
脂肪のつきにくい体質で、痩せ型の人が小さい胸に悩み、バストアップに苦悩するのは、ある意味では自然なことでもあるんです。
でも、バストを大きくするだけがバストアップの方法ではありません。
形をキレイに、バストトップを上向きにすることで、バストを大きく見せることができます。
痩せ型の人でも、バストアップを諦めなくても良いんです。
アンダー60でも! 痩せ型の人にナイトブラを勧める理由
痩せ型の人がブラジャーに望むのはどんなことでしょうか?
- ブラがずれない
- 着けていて痛くない
- バストアップ効果
アンダーサイズが60以下のような、痩せ型の人が一番困るのは、アンダーが大きすぎてどうしても体型に合わず、ブラが上にずれることで、着けてる意味がない上、とても不快な思いをしてしまうことですよね。
ですから、「 体型に合う 」ことと併せて、ワイヤー入りブラのように付けていて痛くない物で、バストアップ効果があるブラジャーが強く望まれます。
実はナイトブラは、こういった希望を叶える能力を持っています。
例えば、ワイヤーを使用せず伸縮性の高い素材と、体にフィットする構造で、ブラがずれるのを防止できることなどです。
一方、ナイトブラでバストアップができた、とよく言われますが、本来の役割とは少し違うんです。
ナイトブラって一体どんな下着なんでしょうか?
ナイトブラの機能は痩せ型の人に適している
ナイトブラ本来の役割は、就寝中のバストを形崩れから守り、美しい形に補正することです。
既に、形が崩れてしまったバストを改善する効果も望めます。
また、ナイトブラを着ることで就寝中のバストが安定するので、快適に眠ることができます。
就寝中のバストを補正するために、ナイトブラには様々な機能が備わっています。
- 背中や脇の肉をバストに集める
- 集めた肉、脂肪をキレイな形に補正して、正しい位置に定着させる
- 一旦集めた肉を脇などから逃さない
- 伸縮性の高い素材で、体にフィットして効果を高める
これらの機能を備えていることで、ワイヤー入りのブラジャーよりも体に密着する機能が高く、正しく使えば痩せ型の体型にもフィットし、ブラがずれる心配がなくなります。
またナイトブラは、脂肪をバスト以外から集め、形を整えて定着させて美しい胸を作るため、上向きにして大きく見せてくれますので、バストアップ効果を併せ持っていると言えます。
痩せ型の人は誤解してる? 小さい胸でも垂れ乳や離れ乳になる!
垂れ乳や離れ乳の予防、改善が望めるというナイトブラの役割を視ると、小さな胸には効果がないように感じられます。
実際、「 窮屈なイメージがあるし、垂れる程胸がないから使わない 」という意見も聞かれます。
でも、これは大きな誤解です。
ノーブラや日中用のブラジャーのまま眠ってしまうと、四方からかかる重力により、バストにダメージが蓄積してしまいます。
すると、バストの形を保っているクーパー靭帯が切れたり伸びてしまい、垂れ乳や離れ乳になってしまいます。
形崩れが進むと、併せてバストにあるはずの脂肪が背中や脇に移動して、肥満体型などの要因にもなってしまいます。
どんなに小さなバストでも、対策せずにいれば下垂が生じますし、見た目にも変化がはっきり現れます。
痩せている、胸が小さいということは、ナイトブラを利用しない理由にはならず、むしろ普通のブラジャーで補正が効きにくい体型だからこそ、ナイトブラを利用するべきなんです。
痩せ型の人にお勧めのナイトブラTOP3
では、痩せ型の女性におすすめするナイトブラTOP3を紹介します。
ナイトブラはもの凄く沢山の種類が販売されていますので、まずはどんなブラが有るのか触れてみてください。
痩せ型の方は、アンダーサイズが大きすぎてブラがずれてしまうことが、大きな悩みの一つで、小さいアンダーサイズに対応しいるブランドがおすすめです。
アンダーサイズ65cm以下に対応しているブラは珍しいのですが、今回は60cmから対応しているブランドで、特に補正力が高くおすすめのものを評価しています。
何cmのアンダーサイズに対応しているかも表記しましたので、注目してみてください。




aaカップでも大丈夫! 痩せ型の人がナイトブラを選ぶ時のポイント
ナイトブラはメーカーごとに特徴も様々です。
痩せ型体型の方がナイトブラを選ぶ時に、注意するべき点はなんでしょうか。
いくつかポイントを上げてみます。
- できるだけ正確に採寸
- アンダーサイズに合わせて選ぶ
- 小さいサイズに対応したブランドを選ぶ
- 脇肉などを集めて固定する補正力が高いブラを選ぶ
1. できるだけ正確に採寸
痩せ型の方に限りませんが、きちんとサイズの合った物を利用することが、ナイトブラの効果を引き出す為に最も重要なことです。
また、カップサイズ、アンダーサイズ、どちらかでも間違っていると、大きくずれてしまう原因になります。
ホックがないタイプのナイトブラでは、調節ができませんので買い直しになる場合もあります。
特にブラがずれやすい体型で、脂肪が少なく、バストアップ以外の効果も得られにくい痩せ型の人は、この点を絶対に妥協できません。
- トップサイズ - アンダーサイズ = カップ数
自分で測ることもできますが、できればショップで厳密に採寸していただきたいです。
2. アンダーサイズに合わせて選ぶ
ナイトブラは、乳房の下、へそから腹部、そして背中にかけてのエリアで体に固定されますので、アンダーサイズを合わせることが、ブラのずれを防止することになります。
また、アンダー部分の縦幅を大きくとっているナイトブラを利用すれば、体に触れる部分が広く、隙間が少なくなり、より快適にフィットしてズレを抑えてくれます。
さらに素材の伸縮性が高く、肩紐が幅広のナイトブラであればより安定して、体にフィットして疲れにくいです。
また痩せ型の人では、肩紐が擦れて痛いことがありますが、幅広の肩紐でこれも防げます。
3. 小さいサイズに対応したブランドを選ぶ
ナイトブラのサイズ表記は曖昧なことも多く、サイズのバリエーションも少ない場合が目立ちます。
そんな中でも「 ふんわりルームブラ 」は7サイズがラインナップされているなど、小さなサイズにも幅広く対応したブランドがありますので、痩せ型の方は注目です。
また「 LUNAナチュラルアップナイトブラ 」は、もとより小さいカップサイズの方専用のブランドとして展開され、AA、AAAカップにも対応するなど、痩せ型の人にも有力なブランドです。
痩せ型の人にマッチした特徴を持ったブランドを選べば、より高い効果を望めます。
4. 脇肉などを集めて固定する補正力が高いブラを選ぶ
痩せ型の人は体質的に脂肪が尽きにくい場合があり、ナイトブラの効力が出にくいと言えます。
ですから痩せ型の方の場合、「 Viage 」のように、見た目はシンプルですが、他のブランドと比べてもずば抜けた補正力を持っているなど、機能の高さを重視して選ぶこともポイントになります。
ナイトブラのバストアップ効果は、形崩れを予防する機能、崩れてしまったバストの形を改善する機能と抱き合わせで、自然に発揮されますので、脇や背中の肉をしっかりバストに定着させる能力が高いナイトブラが、バストアップ効果も高いといえます。
あなたは本当にガリガリ? 自分を知ることがバストアップのポイント
バストアップ効果はあくまでナイトブラの効果の一つで、着るだけで必ず胸が大きくなるというのは間違いです。
また痩せ型の人の場合、脂肪を集めて胸を大きくふくらませるのでなく、形を補正して、美しく上向きにすることで大きく見せる方法がおすすめで、ナイトブラのバストアップ効果が適しています。
ただ、普段から何点かのポイントを抑えてナイトブラを利用すれば、よりバストアップ効果を高めることができます。
- BMIと体脂肪率を確認して脂肪を増やす
- 元気な体で女性ホルモンの分泌を促す
- ナイトブラを正しく毎日利用
1. BMIと体脂肪率を確認して適切に脂肪を増やす
形を整えてバストアップを図るにしても、ある程度脂肪を増やす必要があります。
しかし、ただ沢山食べれば良いわけではありません。
自分の体の状態をきちんと確認しないと、思ってもいないリスクが隠れていることがあります。
体のことを客観的に見て、本当に効果のある対策を取りましょう。
そこで使えるのが、BMIと体脂肪率です。
BMI = ( 体重kg ) ÷ ( 身長mの2乗 )
BMI値 | 判定 |
---|---|
18.5未満 | 低体重(痩せ型) |
18.5〜25未満 | 普通体重 |
25〜30未満 | 肥満(1度) |
引用元:日本肥満学会
BMIは、体格指数と訳され、身長と体重から割り出される肥満度の指数です。
世界保健機構でも提唱される、「 体格 」の目安となる値です。
体脂肪率 = 体組成計で測定
体型 | 18~39歳 | 40歳~59歳 |
---|---|---|
やせ型 | 20%以下 | 21%以下 |
標準 | 21~34% | 22~35% |
軽肥満 | 35~39% | 36~40% |
引用元:タニタ
体脂肪率は体の中にある脂肪の割合で、体格を表すBMIに対して脂肪量を表しています。
例えば2つを見比べたとき、BMIは痩せ型の値なのに、体脂肪率は肥満に近いか、既に肥満の数値、という場合が意外とあるんです。
隠れ肥満と言われる状態ですが、この場合、体脂肪率20%以下の人と同じように脂肪を増やそうとしたら、急激に肥満体型になってしまう可能性があります。
見た目で判断せず、また体型だけ、脂肪量だけで考えずに、指数を使って本当の体の状態に合わせた対策をしましょう。
その上で、偏り無く食事量を増やして脂肪を蓄えることが、バストアップへの第一歩になります。
体脂肪率があまりに低い場合、食事回数を増やすなど、食べることでの対策がすすめられます。
脂肪や筋肉になる高タンパク質の食事を中心に、一日3食バランスの良い食事をとり、できれば食間にヨーグルトやリンゴなどを食べれば、よりバストアップに効果的な食事になります。
2. 元気な体で女性ホルモンの分泌を促す
先に紹介した体脂肪率が10%を切っている場合、女性ホルモンの分泌が大幅に減少している可能性があります。
様々な体調不良も出てきますので、ここまで痩せ過ぎていたら医療に頼る事も考えましょう。
女性ホルモンは妊娠や生理を司り、女性らしい体を作ったり、脂肪を蓄えるのを促したりと、バストを形成する上ではとても重要で、適切に分泌されることがバストアップには不可欠です。
豊満な胸を支えるクーパー靭帯の材料であるコラーゲンの生産も、女性ホルモンが促します。
脂肪を増やすためのバランスの良い食事とあわわせて、適切な睡眠時間を確保したり、運動を取り入れて、強いストレスを体にかけない生活を意識し、元気な体で、女性ホルモンのバランスを保つことも、バストアップには効果的です。
3. ナイトブラを正しく毎日利用する
ナイトブラを利用しても、急に体型が変わってカップ数が跳ね上がることは有りません。
まず、脂肪を増やすことから始める痩せ型の人であれば、尚更時間がかかります。
個人差も大きいですし、見た目にも変化のない時期が長いかもしれません。
しかし、正しい使い方で毎日利用を続ければ、少しずつ効果を実感できます。
痛いからワイヤー入りブラを使いたくない! ナイトブラは日中でも使える?
ナイトブラは、基本的に日中に使うように作られていません。
できる限り日中での仕様は避けるべきです。
痩せ型の方では、皮下脂肪の少ない皮膚にワイヤーが当たって痛い、という意見がよく聞かれます。
しかし日中は、立つ姿勢・座る姿勢が多く、高い位置にあるバストの補正を考えて作られている物を、できれば利用したいです。
まずは、ワイヤーの形やサイズが合っているか、試着して試してみることがおすすめです。
ワイヤータイプで痛みを感じないものが見つかったという口コミも多いです。
どうしても合うものがない、ということであれば、「 日中使いが可能 」と、表記されているナイトブラの利用をおすすめします。
まとめ
痩せ型の人に、ナイトブラをおすすめしたい理由がわかっていただけたでしょうか。
伸縮性の高い素材でできたナイトブラは、体にとてもフィットします。
脇高設計や、アンダー部分、背中の構造の縦幅を広く取り、ノンワイヤーでありながらしっかりと体にフィットされてずれません。
この様にナイトブラは、痩せ型の人が感じている、ブラのずれやワイヤーの痛みといった悩みに対応できる機能を持っています。
また、脂肪が少なく小さな胸になりがちな痩せ型の人でも、バストの形崩れは確実に進みますので、就寝中のバストをナイトブラで補正することが重要です。
日中のブラジャーでの補正が効きにくい体型だからこそ、ナイトブラを利用すべきです。
ナイトブラの効果はすぐには現れませんが、背中や脇の肉を集めて脂肪を定着させて、綺麗なバストを形成する機能がバストアップにも繋がり、徐々に効果を感じられます。
痩せ型の体型で、小さな胸やブラジャーのことに悩みがある方は、ぜひナイトブラの利用を検討してみてください。
ご視聴ありがとうございました。
他にもナイトブラについて、有益で楽しい情報が沢山ありますので、ぜひ目を通してみてください。
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