髪質にこだわりたいから、シャンプーも市販じゃなくて、美容室専売品にしたい!
そんなあなたのために、美容室専売のシャンプーの中から選ばれた5種類のシャンプーについて、レビューしてランキングにしていきたいと思います!
是非、あなたにあったシャンプーを見つけてくださいね。
お好きな所からご覧ください
シャンプーの基本の知識
では、数多くある美容室専売シャンプーの中からどうやって使うものを選べばよいのか?について説明しますね。まずはシャンプーの洗浄剤の種類についてお伝えします。
シャンプーには大きく分けて、
- 高級アルコール系の洗浄剤
- アミノ酸系の洗浄剤
- ベタイン系の洗浄剤
の3種類があります。これらの特徴は以下の通りです。
洗浄力 | 泡立ち | すすぎ性 | 肌の優しさ | |
高級アルコール | ◎ | ◎ | ◎ | △ |
アミノ酸 | 〇 | △ | △ | 〇 |
ベタイン系 | △ | 〇 | 〇 | ◎ |
洗浄力・泡立ちの高級アルコール系
高級アルコール系は洗浄力や泡立ちがよく、髪がべたつく、髪に汚れがたまりやすい、方におすすめのシャンプーです。
成分表示記載の、以下の成分が高級アルコール系の洗浄成分となります。
- ラウレス硫酸Na
- ラウリル硫酸Na
これらの高級アルコール系は、洗浄力も泡立ちも非常に良いのが特徴です。
ただ、洗浄力が高いぶん肌への刺激が強い、と一般的に言われていて、これらの成分が入っていたら粗悪なシャンプーだから買わないほうがいいという噂すら出回っているほど。
確かに、ラウリル硫酸Naは非常に洗浄力が強く、その分頭皮への負担が大きいこともあり、昔は配合されていましたが最近ではほとんど見なくなりました。
このラウリル硫酸Naの分子量を大きくして洗浄力を抑え、頭皮への負担を軽減したのがラウレス硫酸Naです。
ラウレス硫酸Naは、安全性が非常に高いシャンプーで、市場でも多く出回っている成分ですので問題ありません。
ラウレス硫酸Naですら、入っていたら刺激性の高い粗悪なシャンプーだという方も一部いますが、実際にはほとんど問題はありません。
肌に優しいと言われるアミノ酸系
アミノ酸は皮膚を構成する成分に近いため、肌に優しいとされていますが泡立ちがマイルドで、洗浄力は控えめ。
ただ、水に流れにくいのでしっかりとすすぐことが必要です。すすぎ残しはかえって肌への刺激となるので要注意。
シャンプーの成分表示記載の、以下の成分がアミノ酸系洗浄剤です。
泡立ちにくい
- ココイルグルタミン酸Na
- ココイルグルタミン酸TEA
- ラウロイルグルタミン酸Na
泡立ちが良い
- ラウロイルアラニンNa
- ココイルメチルアラニンNa
- ココイルアラニンTEA
- ラウロイルサルコシンNa
- ココイルサルコシンNa
最近、肌に良いということでアミノ酸系のシャンプーが人気となっています。
実際に肌への刺激は弱く、洗浄力も強くないので頭皮の乾燥を防ぐことはできます。
しかし、すすぎ性が悪いという欠点があるため使う場合はしっかりすすぐ必要があります。
赤ちゃんにも使われる最も肌に優しいベタイン系洗浄剤
最も洗浄力が弱く、肌にも優しいと言われているのがベタイン系の洗浄剤です。
シャンプーの成分表示のうち、以下の成分がベタイン系の洗浄剤です。
- ラウラミドプロピルベタイン
- ココアン酢酸Na
- コカミドプロピルベタイン
ベタイン系の洗浄剤は本当に肌に優しく、洗浄力も弱めです。
赤ちゃん用のボディーソープにも使われるくらいなので、安全性は非常に高いです。
ただ、皮脂が多めの方はスッキリはしないかもしれません。
しっかりと保湿されるので、洗い上りが若干ヌメっとした感触になることがあり、皮脂もしっかりとはとれないからです。
汗はあまりかかない。汚れにくいし皮脂もあまりでず、乾燥肌の方向けの洗浄剤です。
シャンプーの選び方
シャンプーは現在色々と出ていますが、私が大切にしたい選び方としては、その場限りのサラサラ感や洗い上がりのよいシャンプーではなく、「アンチエイジング」をして本当に髪の毛や頭皮を元気に出来るシャンプーです。
そのためには、2つの選び方があります。
- 栄養成分がどれだけあるか
- 余計な成分がなく、デトックスできるか
これらの基準を元に当サイトのシャンプーランキングを構成しています。
選び方1:栄養分について
シャンプーを選ぶ上でもっとも大切なものは、栄養分です。
髪の毛に栄養を与えることによって髪の毛が綺麗になります。
また、髪の毛だけでなく、頭皮への栄養素も非常に大切です。
髪の毛はすでに死んだ細胞(死滅細胞)ですが、頭皮には髪の毛を作り出す生きた細胞、毛母細胞があります。
老化などの影響でこの毛母細胞に元気がなくなると、髪が細く、抜けやすく、白髪になりやすくなります。
この毛母細胞を元気にすることで、髪の毛をいつまでも若々しくハリとコシを維持できます。
髪の毛への栄養素として重要なもののひとつに、羊毛ケラチンがあります。
羊毛ケラチンは人間の髪の毛にもっともよく似た毛である羊の毛から取れたケラチンという成分です。
この羊毛ケラチンは痛んだ髪を補修し、髪の毛にハリやコシが出ます。
また、アミノ酸やビタミン、ミネラルなど、抗酸化作用があるものを配合することで、頭皮が元気になります。
選び方2:余計な成分がなくデトックスできる
市販のシャンプーには多くのコーティング剤が含まれています。
特に有名なところだと、シリコンです。
シリコンなどのコーティング剤は髪の毛や、頭皮にどんどんたまっていきます。
シリコン入りのシャンプーを使っていると、
シャンプーする→コーティング剤でコーティングされる→シャンプーする→コーティング剤でコーティングされる…
ということの繰り返しになります。例えるならば、ファンデーションを落とさずにそのまま寝て、また次の日もファンデーションをその上から塗って…を繰り返しているような状況になります。
シリコンなどのコーティング剤が溜まると、髪や頭皮などの呼吸やデトックスを妨げることになり、髪の老化早めます。
余分なコーティング剤などが入ってないシャンプーを使った方がいいのは勿論、中には余分なコーティング剤をデトックスしてくれるシャンプーもありますので、そういったシャンプーがおすすめです。
いかに素のままの髪で美しくなることが出来るか。が最も大切ですので、そういったシャンプーを当サイトでは選んでいます。
おすすめシャンプーランキング
では、当サイト編集部おすすめのシャンプーをお伝えします!

1位はドクターズサロン「ニュートリションシャンプー」
あらゆるシャンプーの中で最も頭皮のことや、アンチエイジングのことを考えて作られています。
栄養分の中でも特にメディケラチン(羊毛ケラチン)は、北海道は帯広の畜産農家と契約して、羊が生まれて初めて刈る毛をのみを原料につかった羊毛ケラチンを使っています。
その羊毛ケラチン自体の配合量も、他のシャンプーと比べてとても多いです。
頭皮を改善してくれるフルボ酸を大量配合しており、根本的に頭皮を改善してくれるシャンプーです。

2位もドクターズサロンシリーズ。こちらは「プライマリーシャンプー」です。
1位のニュートリションはハリ・コシが欲しい人用。こちらプライマリーはしなやかさが欲しい人用のシャンプーです。
プライマリーシャンプーにはブラックシリカという、髪の毛に余分なものを除去しデトックスしてくれる成分が入っています。2週間の使用で、今までのシャンプーで着いた余分な残留物のデトックスが完了できるようになっています。
また、食べても大丈夫な「グルタミン酸」というアミノ酸や、ヘマチンという抜け毛や頭皮の老化防止の栄養素。15種類のアミノ酸が含まれています。
今まで余分なものが多いと泡立ちが悪いですが、それが取れてくると輝く紙に近づくことが出来ます。

フェルエ シーリーフシャンプーはその名の通り、5種類の海藻のエキス入ったシャンプーです。
18種類のアミノ酸、さらにそのグループバランスも考えられており、髪のない分まで栄養が浸透するよう作られています。
また、羊毛ケラチンが多めに配合されており髪の毛を補修してくれます。
アミノ酸系とベタイン系の洗浄剤のシャンプーのため、洗浄力・泡立ちはマイルド。
海を想像させる爽やかな香りに癒されます。

プラーミアへアセラムFには、羊毛ケラチンが多く配合されており、髪をしっかり整えてくれます。
また、オイル系の美容成分も多く含まれており、毛髪に弾力感を与えてくれるシャンプーです。
実際の洗い上りは、香りもよく、泡立ちも良好で髪はキュキュッと汚れがしっかり落ちた印象でした。

髪への有効成分として、アルガンオイルなど、植物系のオイルを中心に配合されているシャンプーです。
羊毛ケラチンも少しではありますが配合されています。
ラウレス硫酸系のシャンプーですが、泡立ちはやや控えめな印象。しなやかに髪が洗える感じがしました。
香りは高級なビターチョコレートのような。ややほろ苦さを感じる上品な香りでした。人によって好き嫌いが分かれる香りだと思います。
肌に良いものは髪にも良い。というスキンケア発想のコンセプトで作られたシャンプー。
アスタキサンチン、マリンプラセンタ、アルガンオイル、オリーブスクワランなど
美容成分と髪になじむ植物オイルをプラスした肌髪成分が配合されています。
頭皮のことをきちんと考えられて作られたシャンプー。
0byFという名前の通り、ゼロに還元するシャンプーというコンセプトで作られており、余計なものを極力含まないよう配慮されています。
多くのミネラルを含有した「アルカリ還元イオン水」が使用されており、濃密な泡が出来ます。
実際はヒノキのような爽やかな香りがしました。洗い上りはかなり髪がなめらかな感じ。リンスがいらないんじゃないかというような、ヌメヌメしたような印象の洗い上りでした。髪から流したら、身体も少しぬるっとする印象。これは洗浄剤がベタイン系であるためだと思われます。洗浄力は低いですが、うるおいが守られます。
はっきりとした洗い上りが欲しい方には不向きです。
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